面白きことは、良きことなり。

結婚、出産、育児。とりあえず笑って生きよう。

初めての母乳マッサージ。桶谷式母乳マッサージへ行ってきました。

とことん詰まりやすい私のおっぱい。
かなり食事に気を付けています。こってり大好きお肉大好き洋菓子大好きな私にとっては、まるで修行僧のような、もしくは、はてこれはいつの時代の食事か?と疑うような粗食っぷり。

基本、蒸し物か煮物。
お肉は鶏肉のみ、魚は白身魚のみ。
甘いものだめ。乳製品も排除。

そんな食生活に疲れて、アイス3くち食べてしまい詰まる。数日経ってまた我慢できずに栗タルトひとくちで詰まる。

何故かお菓子食べなくても詰まる。

もう、自力ではどうしようもなくなって、桶谷式母乳マッサージへ行ってきました。

おっぱいをホットタオルで温めて、マッサージが始まるやいなや…

ピューーーー!!!

と噴出。噂通りの母乳シャワーの洗礼を受けました。

「これは詰まってるね〜」と力強くマッサージ。痛かったり痛くなかったり。詰まってる場所が痛いんだろうなぁ。でも我慢できない痛みではないです。産後すぐのパンパンに張った状態での搾乳のがよっぽど痛い。
そういえば先日、産院の母乳外来の助産師さんに詰まりを確認してもらった時は、詰まってないと言われたけど、ギューっとされて相当痛かった記憶が。それを思うとやはり桶谷式の手技は上手なのかな。

20分程のマッサージが終わると、ふわんふわんのつきたてのお餅みたいな、柔らか〜いおっぱいの出来上がり。拍手。パチパチ。

その後の授乳は、やはり出が良いのであります。それまでは15分〜20分飲ませていたけど、マッサージ後は左右5分ずつの合計10分でご満足頂けるようになりました。授乳時間も短くなり、息子くんもゴクゴク飲んでくれて、本当に行ってよかった。5250円の価値はあります。次回からは再診で4200円だったかな。

まだ1年は続く授乳。ストレスなく授乳ができるようにおっぱいメンテナンスは重要だと実感。おっぱいも気持ちもスッキリできます。

次回は2週間後。まだその頃には詰まってそうだけど、修行僧になったつもりで食事制限がんばります。早速ネットスーパーで鶏むね肉と白身魚を買いだめしよっと。

【授乳トラブル】乳腺が細いようで、すぐ詰まる。

どうやら私は乳腺が細いようです。
 

ある日、助産師さんに「乳腺が細いね〜」と言われました。やっぱりそうか。どうりですぐに詰まる。

 
産後2ヶ月の間に2回乳腺炎になりました。乳腺炎まではいかずとも、しこりか出来て皮膚が赤くなる乳腺炎なりかけの状態にも何度もなっている。脂質の高いもの、甘いものは避けてるのに詰まる。
 
食事にはかなり気を付けてます。お米中心で、タンパク質は鶏肉、白身魚、納豆、豆腐で。野菜も煮物や酢の物で。乳製品は摂りません。甘い物も食べません。果物はたまに少量。おやつは蒸したさつまいも。漢方薬の牛蒡子を毎日飲んでます。
 
*牛蒡子の記事はこちら。
 
そんな毎日を過ごしていますが、やっぱり甘いものが食べたい。元々、甘い物に目がなく、毎日何かしら甘いもの食べてました。そんな人が突然甘いもの禁止。つらい、つらすぎる。
 
ある日どうしても甘いものが食べたくなって、出産前に買っておいたハーゲンダッツを食べてしまいました。でもこわいので3口で我慢。ほんのすこしだけど久々の甘いもの、とてつもない幸福感に浸り大満足。
 
しかし、たかが3口、されど3口。
 
見事に詰まりました。
 
それからしばらく甘いもの禁止再開してましたが、栗のタルトをお土産に頂いてしまいました。
 
旦那は甘いものあまり食べないしもったいない…。と誘惑に駆られ、ひとかじり。パクッとひとかじりではなく、前歯でほんの少しかじっただけ。バターの香りがする美味しいタルトでした…が、案の定、
 
詰まりました。
 
しこりががっつりできて痛い…カチカチ… 
 
 
どんだけ乳腺細いんだ、私!!
 
やはり卒乳までお菓子はお預けか…
 
でも食事をかなり気を付けているおかげなのかわかりませんが、息子くんは乳児湿疹もほとんどできず、髪が逆立つ事もなく、とってもキレイなお顔だね〜といろんな人に褒められます。新生児訪問の保健士さんにも褒めてもらえました。男の子だと皮脂の分泌が多くて加齢臭のような匂いがするらしいけど、全くなし。
 
油脂や糖分の少ないサラサラ母乳のおかげかな?
 
そう思えば、粗食も頑張れるな〜。
 

【授乳トラブル】切れやすい扁平乳頭。ベビーバーユ、マイザークリーム、ピュアレーン、紫雲膏。

私は扁平乳頭です。

乳頭が小さくて扁平なので、入院中から助産師さんには「これは切れやすいね〜」と言われてました。

 

切れる前から馬油を塗っておくといいよ、とアドバイスを受けて妊娠中から使っていたベビーバーユを塗り塗り。

 

が、しかし。案の定、切れてきてしまい・・・激痛。

イザークリームが処方されました。授乳後にこれを塗り、授乳前に拭き取って馬油を塗って保護して授乳。一番ひどい時はこのパターン。

 

乳頭も切れては治りを繰り返し皮膚が強くなり、良くなってきたら馬油+ラップパックに切り替え。マイザークリームはステロイドなので、赤ちゃんの口に入るのは良くないので極力避けたかったのです。

 

その後は産院でも勧められていたみたいだしネットの口コミも良さげなピュアレーンに変えました。

これは羊の油。馬油より効きます。

ねっとりと硬めのテクスチャ。最初は塗りにくいなぁ…と思っていたけど慣れるとこの硬さがいい。取れにくいのでしっかりと保護してくれてる感じ。送料無料にするために3本セットで買ったけど授乳の度に塗るのであっという間になくなってしまいました。リピートで3本買い足し。馬油よりもお値段張りますが手放せません。

 

その後、紫雲膏という漢方が良い!という話も聞いたので、毎日飲んでる牛蒡子を買うついでに買ってみした。

 

紫色の軟骨で、これは効きそう!と思って早速塗ってみたのですが、ニオイが・・・中華のニオイ。ごま油です。成分を見てみると、ごま油、豚脂、などと書いてあります。うーん。乳首から中華料理のニオイ。不思議な気分。

 

授乳前に拭き取って下さい、との事なのですが、油脂なので取れない…水で洗い流しても取れない…ゴシゴシ拭き取ると皮膚がヒリヒリする…。そしてやはりニオイのせいか、息子くんは少し嫌がりました。なんとか飲んではくれたけど最初は嫌がっていたので…結局効果がわかる前に中止。

 

ピュアレーンに落ち着いて、ずっと使っています。

 

傷は治ったけど、乳口炎になったり、常にヒリヒリしてる状態なのでピュアレーンが手放せません。リピ買い繰り返してます。

保険アドバイザーズの無料相談後、商品券が届きました。

学資保険の検討のため、保険アドバイザーズでのFP無料相談をして2ヶ月程で商品券が届きました。

 
JCBの商品券なのでスーパーやホームセンターなど使える店舗が豊富なので使うのに困りません。私はイオンで食料品を買いました。
 
無料相談でお得な情報を聞けるし、無理な勧誘は一切なし。本当に良かった!調べてみると他にも商品券がもらえる無料相談があるので、いいFPさんを紹介してもらえなかった場合は、別の会社にも申し込むのも良さそうです。
 
結局、私は1社のみ、保険アドバイザーズで無料相談をして、FPの方と2回会って契約しました。1回目は説明を聞き、2回目で契約。終身保険学資保険代わりに加入するというお得なプランを教えてもらい、本命のソニー生命は辞めてメットライフ生命にしました。とてもお得なので年内で契約打ち止めの商品みたいです。これは非常にラッキー。自分で資料請求して比較しただけでは知りえない情報でした。自分で検討したソニー生命学資保険よりもメリットが多く、断然お得だったんです。やはりプロに相談するのが一番だなぁと実感しました。
 
大きなお金が動くのでしっかり検討することを強くおすすめします。
 
私が利用したFP無料相談はこちら。
 

保険アドバイザーズ

 

こんなに違うか!おすすめ授乳クッション。

授乳クッションは、妊娠中に購入した抱き枕にもなる授乳もできるものでした。

 

妊娠後期はこれがないと寝苦しく、抱き枕としては大活躍。カバーも取り外し可能なので洗濯もできちゃう。中はさらさらのビーズが入ったクッションです。

 

出産後は円座クッション代わりに使ったりもして引き続き活躍。

 

退院後は授乳クッションとして使い始めましたが…これがちょっと使い辛い。しっかり形を整えないと赤ちゃんの体が沈み込んでしまう。幅が狭いので赤ちゃんが落ちそうになる。幅は狭いが厚みがあって無駄にデカイ。

 

どうも使い辛いので、コの字型の母の抱き枕を拝借してみたら、これがなかなか使いやすい。しばらくはこちらを使用してました。

 

しかし入院中に使っていた授乳クッションはもっと使いやす買ったよなぁ…と思い出す。赤ちゃんの体も安定して飲みやすそうだったし、新しい授乳クッションの購入を検討し始めました。

 

見つけたのがこれ。クチコミが良いし、見た目かわいすぎでしょ。

 

安いものではないので迷いましたが…毎日何回もする授乳。ええい、買ってしまえ!とネットで購入。ポチッとな。

 

さすがAmazonさま、早朝4時に注文したら、その日の夕方に届く。早い。

 

早速その日の夜から使ってみると…

 

ナニコレ!全然違う!

今までとは雲泥の差。

めちゃくちゃ安定する!

飲みやすそうにグビグビ飲んでる!

体制がすごく楽チン!

 

本当に授乳クッションひとつでこんなにもちがうとは。買って良かった。むしろもっと早く買えば良かった。痛い痛い憂鬱な授乳タイムのストレスがグンと減りました。

 

ちょっと高いけど本当におすすめ。

桶谷式でもおすすめしてるらしいです。見た目もかわいいし、たまごクッションがこれまたいい仕事するんです。ちょっとした高さ調節に丁度よく、赤ちゃんの頭側に入れて少し高さを出すとGOOD。小さくて邪魔にならないし縁の下の力持ち的な役割です。

 

カバーも取り外して洗えます。

 

色もクリーム色もなので母乳がポタポタ垂れても目立たないし、生地もサラッとしてて良し。

 

たかが授乳クッション、されど授乳クッション。

 

これはケチらずに良いものを買いましょう。ストレスがグンと減ります。

【授乳トラブル】うつ乳は牛蒡子に救われました。

左乳のお話。

 
右乳は乳汁貯留腫になり、圧迫と冷却で停止中。そのため左乳のみで授乳をしています。
 
母乳の分泌はとても良いようでジャカジャカ作られてるのに、出てこない。搾乳しても滲むようにしか出てこない。おっぱいは常にパンパン。授乳後もスッキリする事はありません。おっぱい渋滞。常に皮膚がうっすら赤い、うつ乳状態。微熱が出ては下がり出ては下がりの繰り返しで辛い日々でした。
 
マッサージしたり食事に気を付けたりハーブティーを飲んだりしても、一向によくならない私の左乳を救ってくれたのは、牛蒡子(ごぼうし)でした。
 
*牛蒡子とは?
 
漢方薬で、ごぼうの種です。乳管を広げて母乳を出やすくする作用があるそうです。ネットのクチコミがとても良いので藁にもすがる思いで購入。漢方薬局に行くのが面倒だったのでネットで購入しました。
 
さすが漢方、煎じて飲みます。30分程度グツグツ煮出して焦げ茶色の液体の出来上がり。100ccを1日3回毎食前に飲みます。日持ちしないので毎朝煎じるのが少し面倒。
 
そしてお味は…さすが漢方。まずいです。苦い。段ボールを煮出したらこんな味なのかな…。しかし、いかにも漢方!って感じの味とはちょっと違って、飲めなくはない。たしかにまずいけど許容範囲だし、良薬、口に苦しですから。
 
飲み始めた次の日から、効果がありました。いつものようにマッサージしていると、いつもより出がいいような…。搾乳量も徐々に増えてきて3日目には明らかに効果を感じられました。5日目位で、滲む程度だった母乳がピュー!っと噴出するするようになって感動!!!息子くんもゴクゴク飲んでいる!!
 
効果てきめん、大感動。
 ごぼうし様、ありがとうございます!ごぼうし信者になります。好きな野菜は?と聞かれたら、「ごぼう!」と答えます。大好きです。
 
どんどん哺乳量も増えていって、混合から母乳のみに切り替えも出来て、張りも落ち着いてきて、本当に助けられました。
 
最初に購入した500gがなくなってからは大量に追加購入。まとめ買いで安くなるので、どどんと2キロ。こちらのショップで購入。
 
授乳中は飲み続けます。あと1年はお世話になります。
 
ありがとう、ごぼうしさま。

【授乳トラブル】乳汁貯留腫とは、なんぞや?

出産から10日後、退院後に行った母乳外来で発覚。


私のおっぱいを触って状態を確かめた助産師さんが慌てて「エコー撮りましょう」「母乳の炎症反応を調べますね」と次々と検査をし始める。なんか良くない状況なのかなーと思っていると、


助産師「明日また受診できますか?」


…え?そんな大変なことになってるのですか?


助産師「母乳に炎症反応が出ちゃってるね。抗生剤を飲みましょう。もっとひどくなるようなら切開が必要かもしれない」


…。


…切開?


おっぱい切るの?


どうやら、母乳があるべき所ではない場所にまで母乳が侵入してしまっているらしい。それが溜まって硬くなっているようです。


切開…切開…切開…

もう頭から離れない。

私のおっぱいどうなるのだ。

不安で不安でしょうがなくなってしまったよ。


そして次の日、再受診すると、昨日とは別の、ベテラン助産師さん登場。


もう一度エコーを撮ると、いますぐに切開って程ではないね。と言われてほっと一安心。総合病院の乳腺外科を受診したいという事なら紹介状書いてもらうけどどうする?と言われたけど、乳腺外科…外科ってなんか、ハイ切開しちゃいましょう。とか言われそうなイメージで…怖いのでやめました。出産してクリニックの母乳外来で引き続き診てもらうことにしました。


乳汁貯留腫。

乳腺組織がなんたらかんたら〜とか言われましたが簡単に言えば、母乳があるべき所ではない場所に侵入してしまって溜まり、しこりになってしまう。ひどくなると膿が出て来て切開…。うひゃー。幅がゴルフボール大くらいのしこりになってしまった。産後からパンパンに張っててずっと硬かったので、それがしこりとは気付かなかったよ。


治療としては、24時間保冷剤で冷やす。圧迫帯というきつい腹巻みたいな物で右乳を圧迫する。右乳のみ完全に働きをストップさせて母乳が作られないようにしてしまうのです。授乳禁止。張ってきてしまったらしこりを触らないように少し搾乳。


高熱が出た時と、膿が染み出てきたらすぐに連絡下さい、と指導されて帰宅しました。


案の定、左乳の母乳の出が良く、左乳10分で70cc位飲めていた。しばらくは左乳とミルクで育てる。


こんな感じで産後から大変な事になってしまったのです。


つづく。