【授乳トラブル】乳腺が細いようで、すぐ詰まる。
ある日、助産師さんに「乳腺が細いね〜」と言われました。やっぱりそうか。どうりですぐに詰まる。
【授乳トラブル】切れやすい扁平乳頭。ベビーバーユ、マイザークリーム、ピュアレーン、紫雲膏。
私は扁平乳頭です。
乳頭が小さくて扁平なので、入院中から助産師さんには「これは切れやすいね〜」と言われてました。
切れる前から馬油を塗っておくといいよ、とアドバイスを受けて妊娠中から使っていたベビーバーユを塗り塗り。
が、しかし。案の定、切れてきてしまい・・・激痛。
マイザークリームが処方されました。授乳後にこれを塗り、授乳前に拭き取って馬油を塗って保護して授乳。一番ひどい時はこのパターン。
乳頭も切れては治りを繰り返し皮膚が強くなり、良くなってきたら馬油+ラップパックに切り替え。マイザークリームはステロイドなので、赤ちゃんの口に入るのは良くないので極力避けたかったのです。
その後は産院でも勧められていたみたいだしネットの口コミも良さげなピュアレーンに変えました。
これは羊の油。馬油より効きます。
ねっとりと硬めのテクスチャ。最初は塗りにくいなぁ…と思っていたけど慣れるとこの硬さがいい。取れにくいのでしっかりと保護してくれてる感じ。送料無料にするために3本セットで買ったけど授乳の度に塗るのであっという間になくなってしまいました。リピートで3本買い足し。馬油よりもお値段張りますが手放せません。
その後、紫雲膏という漢方が良い!という話も聞いたので、毎日飲んでる牛蒡子を買うついでに買ってみした。
紫色の軟骨で、これは効きそう!と思って早速塗ってみたのですが、ニオイが・・・中華のニオイ。ごま油です。成分を見てみると、ごま油、豚脂、などと書いてあります。うーん。乳首から中華料理のニオイ。不思議な気分。
授乳前に拭き取って下さい、との事なのですが、油脂なので取れない…水で洗い流しても取れない…ゴシゴシ拭き取ると皮膚がヒリヒリする…。そしてやはりニオイのせいか、息子くんは少し嫌がりました。なんとか飲んではくれたけど最初は嫌がっていたので…結局効果がわかる前に中止。
ピュアレーンに落ち着いて、ずっと使っています。
傷は治ったけど、乳口炎になったり、常にヒリヒリしてる状態なのでピュアレーンが手放せません。リピ買い繰り返してます。
保険アドバイザーズの無料相談後、商品券が届きました。
学資保険の検討のため、保険アドバイザーズでのFP無料相談をして2ヶ月程で商品券が届きました。
こんなに違うか!おすすめ授乳クッション。
授乳クッションは、妊娠中に購入した抱き枕にもなる授乳もできるものでした。
妊娠後期はこれがないと寝苦しく、抱き枕としては大活躍。カバーも取り外し可能なので洗濯もできちゃう。中はさらさらのビーズが入ったクッションです。
出産後は円座クッション代わりに使ったりもして引き続き活躍。
退院後は授乳クッションとして使い始めましたが…これがちょっと使い辛い。しっかり形を整えないと赤ちゃんの体が沈み込んでしまう。幅が狭いので赤ちゃんが落ちそうになる。幅は狭いが厚みがあって無駄にデカイ。
どうも使い辛いので、コの字型の母の抱き枕を拝借してみたら、これがなかなか使いやすい。しばらくはこちらを使用してました。
しかし入院中に使っていた授乳クッションはもっと使いやす買ったよなぁ…と思い出す。赤ちゃんの体も安定して飲みやすそうだったし、新しい授乳クッションの購入を検討し始めました。
見つけたのがこれ。クチコミが良いし、見た目かわいすぎでしょ。
安いものではないので迷いましたが…毎日何回もする授乳。ええい、買ってしまえ!とネットで購入。ポチッとな。
さすがAmazonさま、早朝4時に注文したら、その日の夕方に届く。早い。
早速その日の夜から使ってみると…
ナニコレ!全然違う!
今までとは雲泥の差。
めちゃくちゃ安定する!
飲みやすそうにグビグビ飲んでる!
体制がすごく楽チン!
本当に授乳クッションひとつでこんなにもちがうとは。買って良かった。むしろもっと早く買えば良かった。痛い痛い憂鬱な授乳タイムのストレスがグンと減りました。
ちょっと高いけど本当におすすめ。
桶谷式でもおすすめしてるらしいです。見た目もかわいいし、たまごクッションがこれまたいい仕事するんです。ちょっとした高さ調節に丁度よく、赤ちゃんの頭側に入れて少し高さを出すとGOOD。小さくて邪魔にならないし縁の下の力持ち的な役割です。
カバーも取り外して洗えます。
色もクリーム色もなので母乳がポタポタ垂れても目立たないし、生地もサラッとしてて良し。
たかが授乳クッション、されど授乳クッション。
これはケチらずに良いものを買いましょう。ストレスがグンと減ります。
【授乳トラブル】うつ乳は牛蒡子に救われました。
左乳のお話。
【授乳トラブル】乳汁貯留腫とは、なんぞや?
出産から10日後、退院後に行った母乳外来で発覚。
私のおっぱいを触って状態を確かめた助産師さんが慌てて「エコー撮りましょう」「母乳の炎症反応を調べますね」と次々と検査をし始める。なんか良くない状況なのかなーと思っていると、
助産師「明日また受診できますか?」
…え?そんな大変なことになってるのですか?
助産師「母乳に炎症反応が出ちゃってるね。抗生剤を飲みましょう。もっとひどくなるようなら切開が必要かもしれない」
…。
…切開?
おっぱい切るの?
どうやら、母乳があるべき所ではない場所にまで母乳が侵入してしまっているらしい。それが溜まって硬くなっているようです。
切開…切開…切開…
もう頭から離れない。
私のおっぱいどうなるのだ。
不安で不安でしょうがなくなってしまったよ。
そして次の日、再受診すると、昨日とは別の、ベテラン助産師さん登場。
もう一度エコーを撮ると、いますぐに切開って程ではないね。と言われてほっと一安心。総合病院の乳腺外科を受診したいという事なら紹介状書いてもらうけどどうする?と言われたけど、乳腺外科…外科ってなんか、ハイ切開しちゃいましょう。とか言われそうなイメージで…怖いのでやめました。出産してクリニックの母乳外来で引き続き診てもらうことにしました。
乳汁貯留腫。
乳腺組織がなんたらかんたら〜とか言われましたが簡単に言えば、母乳があるべき所ではない場所に侵入してしまって溜まり、しこりになってしまう。ひどくなると膿が出て来て切開…。うひゃー。幅がゴルフボール大くらいのしこりになってしまった。産後からパンパンに張っててずっと硬かったので、それがしこりとは気付かなかったよ。
治療としては、24時間保冷剤で冷やす。圧迫帯というきつい腹巻みたいな物で右乳を圧迫する。右乳のみ完全に働きをストップさせて母乳が作られないようにしてしまうのです。授乳禁止。張ってきてしまったらしこりを触らないように少し搾乳。
高熱が出た時と、膿が染み出てきたらすぐに連絡下さい、と指導されて帰宅しました。
案の定、左乳の母乳の出が良く、左乳10分で70cc位飲めていた。しばらくは左乳とミルクで育てる。
こんな感じで産後から大変な事になってしまったのです。
つづく。
【授乳トラブル】産後のうつ乳
出産自体は安産だったし、体力の消耗はそんなにひどくなかったけど、想像以上に体はガタガタでした。
何よりも尾てい骨が痛い。
昔、思いっきりすっ転んで尾てい骨打撲と診断された事があるんだけど(折れてると確信した程痛かった)その時と同じ痛み。いや、もっと痛い。
助産師さん曰く、「赤ちゃんが産道を通って出て来る時に頭で押しのけて出てきたかもね」らしいです。人によっては歩けなくなる程の痛みが出る人もいるけど、整形外科で診てもらっても安静にするしか手立てはないようです。
あとは会陰がヒリヒリ。切って縫った人はもっと痛いんだろうけど、切ってないぶん皮膚が伸び伸びでぷっくり腫れて膨らんでます。ヒリヒリ痛い。
以上により、会陰切開せずとも円座クッションは手放せませんでした。
あとは3日目あたりからの恥骨痛。産後は骨盤ゆるゆるグラグラと言われますが、まさにそうね。尾てい骨も恥骨も腰も痛くて寝ても座っても立っても歩いても痛かった。
そして、恐怖のうつ乳。母乳の出がとてもいいようで、じゃかじゃか作られてるのに開通してないから出れない。「おっぱい渋滞」が私の乳で起こってました。
それが、右乳だけで。
そう、何故が右乳だけなんです。
皮膚は真っ赤、パンパンに張って、触るだけで痛い。助産師さん達からも私の右乳を見ては「うわー大丈夫?」と心配される毎日。みんな、なんで右だけ…?と心配してくれました。もしかしたら、右乳だけなにか悪い事が起こってるのかも…と脅されつつ、保冷剤で冷やす冷やす。
そんな感じで右だけうつ乳が治る事なく退院を迎え、4日後に母乳外来で経過を見させてくださいと言われ予約を取りました。
私の右乳…どうしたものか。
そして後日、母乳外来を受診して、乳汁貯留腫と診断されてしまったのです。
つづく。